比例配分(ひれいばいぶん)とは?
比例配分とは、通常は売りと買いの株数が同じになったところで株価は決定されますが、売買注文がどちらか一方に偏り、株価がストップ高またはストップ安となった場合に、大引けで売買可能な株数を注文数に比例した比率で配分すること。
たとえば、50万株の買い注文と10万株の売り注文を残して、ある銘柄がストップ高で引けた場合、証券取引所は証券会社ごとの発注数量に応じて、売買可能な10万株を比例配分します。割当てを受けた証券会社は価格優先・時間優先の原則等の社内ルールに基づいて、注文を出した投資家への割当てを行います。